2008/3/20 木 | イベントのお知らせ
第1回矢作川・川の健康診断開催のご案内
第1回川の健康診断on矢作川開催のご案内
「今、そこにある川を記録する」
チラシPDF100年後の私たちの川のビジョンを共有していくために
「今、そこにある川を記録する」
川の健康診断はこれまでにも幾多の手法が提言、実行されてきました。また、河川において活動する団体は、アウトドアフィールドで活動する団体のおよそ7割を占めています。この先人たちの多様で、優れた活動の蓄積を、山や海で活躍している人たちと、また、河川との関わりが薄いすべての住民の方たちとともに、広く共有していくことを目的とし、複雑で変化と多様性に富んだ川の現状を、流域皆で共有してみようという試みです。「今、そこにある川を記録する」ことによって、100年後の川を流域の私たちとしてどのようにしていきたいのかというビジョンの構築と共有を行えればいいなぁと思っています。
今回は、グーグルアースと言う市民に公開されたGISシステムへGPSとデジタルカメラを用いて正確な位置と日時を持ったデータを記録するための手法として開発されました。
矢作川の聖地である扶桑公園に集まります。途中で撮影した画像を持ち寄り、後日インターネット上で全ての調査結果を、皆で共有・確認します。当日はハイキング気分でお出かけ下さい。
水質検査、生き物調査、河床分析、河畔林調査、水温測定等各種診断手法を全て捨てて、写真と五感による調査にしてみました。
まずは一旦贅肉をそいで、どうしても必要なものを足しこんでいこうと考えています。どしどしご参加頂き、ご意見をお知らせ下さい。
集合日時 平成20年3月20日(春分の日・木)9:00(雨天でも集合します)
集合場所 矢作川研究所前(豊田市役所北側)
豊田市駅より高架下の遊歩道を南に300m徒歩5分
*駐車場は申し訳ありませんが主催者側では用意しておりません。
*車での伴走はできません。皆さん歩いての調査です。身障者の方はご相談ください。
募集人員20名程度
調査方法 川を歩いて気になった場所、河川横断構造物、過去の写真と同じ場所等をデジタルカメラに撮ります。位置情報と日時を付して、グーグルアース上で情報を共有するシステムを作ります。
調査場所 1級河川矢作川、ならびにその支流
参加費 300円
持ち物 飲料水、お弁当、雨具、履きなれたクツ、筆記用具(出来ればデジタルカメラ)
日程 8:30 受付開始
9:00 調査方法説明、班分け
9:30 出発(河畔を歩きながら調査、途中昼食)
2班はそのまま歩きます。2班は車で移動しそこから歩きます。
距離は7キロから8キロ程度(班により異なります)
帰りは名鉄平戸橋駅(解散場所より1.5キロ徒歩20分)から帰ります。
車の送迎はありません。元気のいい人はあるいて帰るのもOK
応募方法 下記の事項を記入の上、メールで申し込んで下さい(FAXも可)。
●申込用アドレス:riverlogger@gmail.com
1.住所
2.氏名
3.生年月日
4.性別
5.電話番号
6.メールアドレス
7.デジタルカメラの型番とメモリーカードの種類
8.質問・意見・要望など
申込締切 3月16日(日)午後5時まで
主催 矢作川・川の健康診断実行委員会/伊勢三河湾流域ネットワーク・川の健康診断開発チーム
後援 リリオの会/愛知・川の会/東海・中部ESD市民推進会議
※この事業は、独立行政法人環境再生保全機構地球環境基金07年度の助成を受けて開催します。